まえがき
10年くらい前に大須商店街のあるお店で購入した革財布。ごくまれにミンクオイルなるものは塗っていたが大してお手入れをするわけでもなく尻に敷き続けてきた。
その結果、尻に押しつぶされていたと思しき箇所は革の表面が剥がれて縁は切れて見るも無惨な姿。
それだけならまだしも、縫われていた糸もほつれて千切れ中身をぶちまけそうな状態である。
リペアしたい箇所
幸いにも内側は糸のほつれ以外は問題なさそうなので、此度の作業は外側の作業がメインとなりそうだ。
革が剥がれたところ
まずはここを直さないことには始まらない。
キズ補修用の絵具とパテっぽいものは早速用意したが果たしてこれらでどこまで綺麗になるのだろうか。
コロンブス 革のキズ補修 アドカラー ⅹ アドベース セット
2つに折れる部分の補強
革が剥がれているだけでなく縁が切れている。この両サイドをメインにパッチを当てて補強してやろうかと模索中。
縫い直し
ほつれて切れてしまった部分だけでもよさそうではあるが糸の色合い等含め見栄えを重要視するならば外周部だけでも縫い直したほうが良さそうである。
あとがき
見栄えを重要視するならば縫い直し、更に言えば本職の方にリペアしていただくのが最善だとは思われる。が、それを敢えて自身の手でやるのはやはり自分で出来ることは極力自分でやりたくなってしまう性分なのであろう。
費用的な面でみるとセルフリペアの方が下手したら嵩んでしまうかもしれないが技術的な面で幾らか得られるモノがあるはずである。
つづく(はず)
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