【腹腔鏡手術】手術後のヘソ付近の様子

クローン病

先日、小腸の狭窄部を切除するために腹腔鏡手術を受けました。術前の様子から術後の回復具合について写真を交えてお伝えします。

手術前日

手術前日の様子です。ヘソが適度に毛で覆われていて非常にセクシーですね。

このヘソ周りの落書きは人工肛門を設置する候補地のマーキングです。人工肛門専門のスタッフがいて丹念に測定しマーキングしてくださいました。上体を動かしたときの皮膚の寄り具合などを考慮して位置を決めるようです。

自分の場合、人工肛門造設が確定ではなかったのですが、お腹の中を覗いて見て腸の炎症具合などによっては造設する可能性もある、ということで念の為マーキングされた次第です。結果、造設にはいたりませんでした。

術後3日目

術後3日目の様子です。毛を剃られたおかげでセクシーさが激減し、痛々しい跡が残るのみ…

左側2つのキズ跡が腹腔鏡絡みの跡で、ヘソは切除した腸を引きずり出すために切られた跡た、と確かそんな風に医者が言ってました…

画像サイズ左上の方にチョロっと写ってますがまだ尿館カテーテルが入ってます。画像右上のガーゼはドレーンの管が入ってるところです。

この頃はまだまともに起き上がれず、クシャミをするのも憚られる時期です。何度クシャミを受け流したことか、何度堪えきれず激痛に見舞われたことか…

また、ドレーンの管が神経に触れていたのか脇腹に痛みがあり、ヘソ付近の痛みが緩和されていくにつれ脇腹の痛みが増していき、ドレーン抜去前日には手術創よりも脇腹の痛みの方が強いほどでした。ドレーン抜去したら徐々に痛みがなくなっていったのできっと肋間神経だかに触れていたんでしょうね。

手術からおよそ20日後

手術からおよそ20日後の様子です。退院後3日目くらいです。いくらか毛が伸びていますがまだまだお世辞にもセクシーとは言えない程度ですね。

今回、手術を受けて驚いたのは傷口を接着剤で塞いでいた点です。てっきり縫うものだと思っていたので…

ちょうどヘソの左にある傷口の接着剤が少し剥がれかけている状態です。手術創の痛み自体はこの頃にはほぼなくなってました(たしか)。

手術からおよそ27日後

手術からおよそ27日後の様子です。接着剤が全て剥がれてだいぶすっきりしました。前回と比べて毛も伸びてます。

毛のせいで少し分かりづらいのですが、ヘソの上下に傷跡があります。

拡大画像

こちら拡大画像。おわかりいただけるでしょうか。ちなみにヘソの形も変わってしまいました。もとの状態は毛で埋もれた画像しかないので比べようもないのですが…

手術前日、マーキング前

こちらマーキング前の貴重な画像です。埋もれていて一体何がなんだかといった感じですが、なんとなーーーく形違うなってのがなんとなーーーーーくわかります。ホントになんとなくです。

手術からおよそ37日後

手術からおよそ37日後の様子です。まだまだ物足りないですがセクシーさをとり戻しつつあります。早くヘソを覆うほどに伸びてほしいところです。数ヶ月の我慢ですね。

さすがに手術から一か月も過ぎると手術創の痛みは無いに等しいです。ぼちぼちと筋トレもすすめています。2ヶ月近く入院生活を送ってぐうたら過ごしていたので筋力、体力の低下が半端ではないです…

筋力、体力の向上を目指しつつヘソ毛の復活を待ち望むクソ親父でした。

★2020.10.26追記

手術から2ヶ月ちょっと後

毛を剃られた手術から2ヶ月が過ぎました。だいぶ毛が伸びてセクシーさもだいぶ戻ってきました。ヘソの左側にある2ヶ所の手術創が痛むことはもはやありません。シコリ感も少し減ったような気がします。

ヘソの形にも変化があったみたいで、肛門のように窄んでいた形状が少し開いて以前の形状に近づいたような気がします。いやはや人体の回復力に脱帽、まさに人体の神秘ですね。

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