正月休みのシグナス整備ラッシュ。駆動系のプチリフレッシュに続きフロントタイヤを交換した。先回交換した時と同じ物を探したがamaz◯nでは見つからなかったため別のタイヤを注文した。
フロントタイヤ取り外し
センタースタンドを取り付けキャリパー、メーターギアのワイヤーを取り外す。あとはアクスルシャフトを緩め抜けばいいわけだが車体が前傾してしまう。
適当なモノをアンダーカウル下にかませタイヤを取り外し。
ボロタイヤ脱
虫回しドライバーで虫を外して空気を抜く。
タイヤレバーを駆使し少しずつビードを落としていく。
全周にわたり落としたところでいよいよホイールからボロタイヤを取り外す作業へ。
ある程度外れればトドメはタイヤレバーなしでもいける。
反対側も同様に、レバーを駆使しある程度外してトドメはレバーなしで。
無事取り外すことに成功。ここまでは比較的順調だった。
新タイヤ組付けに悪戦苦闘
まずはバルブを新品に交換。旧バルブはカッターで切り取り、シリコングリスを塗りたくった新バルブを押し込む。
旧タイヤを取り外す際に台にしていたため汚れてしまった新品タイヤ…
塗装がハゲて傷だらけになってしまったリムをざっと金属ブラシでこすり気持ち程度だが滑らかに。リムとビードにワックスを塗りたくりいざ組付け開始。
先回はディスク側を後にしたためレバーがディスクに干渉し組付けを断念、新タイヤを1度取り外し組み直しK点も合っていなかった、という苦い経験がある。同じ失敗をしないよう今回はちゃんと意識して押し込んだ。K点を合わせることも忘れてはいない。
しかし…K点にこだわり過ぎたことがあだとなった。半分押し込んだこの状態から悪戦苦闘すること1時間あまり。あと一歩のところで一向にハマる気配がない。時期が時期だけに寒くてタイヤが硬くてハマらないのか?一体なにがいけないのか?手を休めネットの海をさまよい手組みの手順を再確認。
するととある方法にたどり着いた。PPバンドを用いてビードを締め上げておけば一発で両サイドのビードがホイールに納まるという荒業だった。
資材調達班にPPバンドとストッパーの調達を依頼しその間にタイヤをホイールから取り外した。結局先回同様に取り外すハメに…
1時間あまり格闘した結果ホイールはさらに傷だらけに…
PPバンド締め上げ法によるタイヤの組付け
新タイヤを取り外したちょうどその頃。優秀な資材調達班が例のブツたちを届けてくれた。
5〜6ヶ所ほど締め上げてやれば良いらしい。ストッパーはもちろん外側へ。内側にストッパーを持ってくると…その先は言う必要ないですよね…?
回転方向を間違えぬよう、K点を外さぬよう押し込んでやると…踏みつけるだけ、では無理だったが軽くレバーをあおっただけであっさりと納まった。先程までの苦労がウソのようである。
バンドを切り取り自転車用の空気入れでビード上げを試みるもさすがに荷が重い。そうそうに諦めガソリンスタンドへ。セルフスタンドのスタッフになんだこいつは?と言いたげな顔で幾度となく見られながら2度の破裂音を轟かせそそくさと帰宅。
あとは車体にもどすだけ。リアタイヤと比べフロントは取り外すため、取り付けるための手順がラクでいい。あとはタイヤ組付けさえすんなり終えられれば…
あとがき
当初の予定ではフロントタイヤを交換しそのままの勢いでリアタイヤも交換するはずだった。しかし想像以上に手こずりフロントだけで5時間近くかかってしまった。ちなみに先回の交換時は3時間程度…通算3回目のタイヤ交換であるが初挑戦のときよりも手間取る始末。
旧タイヤのミゾ自体はまだ充分使用に足るものではあったがそれ以外に空気が抜けるという難点があった。おそらくこのビードに付着した汚れが答えだろうと思われる。ビードの密着具合が足りなくてその隙間から漏れていたのであろう。
今回も交換に手間取りキズを増やしてしまったのでもしかしたらまた漏れてしまうかもしれない。しばらく様子をみてホイール自体の交換も視野にいれつつ(ry
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