【シグナス整備帳】エンジンオイルとギアオイルの交換、プーリーらへんの整備【ODO=42619km】

シグナス

長らく放置されていたブログ。ネタがないわけではないわけではあるが筆がとにかく重たい。筋力不足か…

エンジンオイルの交換時期を数週間前に迎えようやく交換し、ついでにギアオイルも換えここ最近気になっていたプーリー周りの点検もすることにした。

エンジンオイル脱

いつも通りセンタースタンドを取り付けドレンボルトを外す。思いの外勢い良く飛び出し若干トレーからはみ出したのは御愛嬌。

今回はオイル2種の交換だけでなくプーリー付近の点検もするつもりなので抜いている間にクランクケースカバーのカバーの取り外しを行なった。

クランクケースカバー脱(途中まで)

ひとまずクランクケースカバーのカバーを取り外し。プーリーら辺のフィルターの汚さに愕然とした。先回、いつ確認したかは定かではないがその時でもすでにいい感じに汚れていた記憶はある…

両面ともいい感じの汚れ具合だ。しかし来たるべき時のために新品のフィルターは既に用意してある。本日の作業の締めくくりとして交換しよう。

ストレーナ脱

今回はストレーナも取り外した。先回取り外した際に寝ぼけたトルクで締められていたため苦戦したがなんとか脱。

ギアオイル抜き

並行してギアオイルも抜いていく。たぶん交換から10000kmくらいは走行しているはず。

投入するオイルはおそらく先回と同じくエンジンオイル+添加剤。規定量は110ml。大体100mlオイルを容器に入れ大体10ml添加剤を容器に。

念の為、オイルジョッキに残りのオイルを入れてみると大体900mlに。手ルクレンチは当てにならないが目分量は意外と当てになりそうだ。

そんなこんなでドレンボルト、ストレーナを取り付けオイルを投入。珍しくトルクレンチを使用した。ドレンボルトの規定トルクは25Nm。ストレーナのボルトは20Nmらしい。

クランクケースカバー脱

エンジンオイル、ギアオイルを投入し作業はいよいよメインディッシュへ。プーリーら辺の点検を何故するのかと言うと、走行時になんとも言えない違和感な感じが拭いきれなくなったからだ…

変速不良というのかなんというか、出だしからハイギアで走り始めるようなイカれた感覚が見られたため否が応でもせざるを得なくなった。

プーリーロックナット脱。今回はなんとなくシムの位置も変えてみるつもりだ。

プーリーご開帳

開けてびっくり。プーリーボス、ウエイトローラー。サビだらけである…いったいなぜ…

ウエイトローラーはともかくプーリーボスのサビサビのせいで変速不良が起きていたのでは…?と仮説を打ち立てた。確証はない。

ひとまず気持ち程度に清掃、サビ落とし。これで改善されなければ交換も視野に。

たしか10年くらい前にフリマで購入した謎のモリブデングリスをウエイトローラーにうすーく塗布。

組付け

シムの位置を変更し組付け。プーリーとドライブフェイスの幅が若干拡がる=ローギアになるという解釈をしているが果たして合っているのかどうか…

フィルターを気持ち程度に清掃し取り付け。新品が家の中の何処かにあるのは間違いないのだが肝心な時に見つからずやむなく…

ダメ押しでカーボンクリーナーを投入。昨今の不具合とは関係なさそうではあるがとりあえずとりあえず…

あとがき

加速感の不調はおそらくプーリー付近の、特にボスが原因と思われるのでひとまずは改善されると思われる。最悪の場合はボスの交換も視野に入れつつひとまずは様子を見ることとする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました